ゆるりとふらりとだらりとブログ

Maindish celery名義で音楽活動をしている人のブログ。

夏目漱石について

以前、漱石山房記念館を訪れた事がある。

 

記念館には、訪問者が書き置きを残すためのノートが置いてあって、沢山の人の漱石、及び作品への愛がそこに綴られていた。

 

それを読んで、時代を越えて愛される漱石の凄さを実感した次第である。

 

 

 

 

ちなみに、ノートの中に「おすぎ」と書かれていて、あのおすぎさんも来たのかと驚いた。

 

 

 

いや、、、今思えば、あれは「ピーコ」だったかもしれない。いや、はたまた名前が「おすぎ」なだけの見知らぬ「おすぎ」だったかもしれない。見知らぬ「ピーコ」よりは、見知らぬ「おすぎ」の方が、名前的には存在しそうであるからやっぱりあれは「おすぎ」だったのかもしれない。

 

 


後で知ったが、漱石は学生時代、ピラミッドを建てることを夢見ていたらしい。

 

 

 

 

昨日はひどい雪だった。

 

そういえば雪が降ることを嬉しく感じなくなったのっていつからだろう。

小学生の時は、雪が積もれば毎回、

家の前に自分が丁度すっぽりと入るくらいの

かまくらを作っていた。

雪だるまは眺めることしか出来ないが、

かまくらならば入って楽しめるという

理由から、かまくらばかりを作った。

しかし入ってみても狭すぎて身動きは取れず、

まるで、パック詰めされた魚介状態だった。

 

今考えればそんな狭いかまくらを作って、

何が楽しかったのだろうと思う。

 

こういうことが

大人になるってことなのかもしれない。

 

 

 

でもまあ、

いい思い出ってことで。

 

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こたつ

 私は今、こたつに足を入れている。

 

人は秋の終わり頃から、こたつを「出そうかしらん。」と思い立ち、押入れから彼を表舞台に登場させるのだ。

  

彼は物凄いコミュニケーション能力で、人々の足を招き入れる。彼に処世術なんてものを書かせて出版すれば多分、ベストセラーだろう。

 

暖かい。そして茶を飲みながら、みかんを食べる。

 

 平和だ。

 

もし万が一、世界中が敵になろうとも、こたつが私を温めてくれる限り、私の心は決して冷めはしない。

 

 

 

 

かもしれない。

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